今日のくぼた校

出前講座「田んぼの広さを測ろう」

2・3学年生徒を対象に、いわき市役所の農地課、また土地家屋調査士の方々の御協力を得て、出前講座「田んぼの広さを測ろう」を開催しました。はじめに、税金を米で納めていた安土桃山~江戸時代頃の測量を仕組みや、南部地方の農地の変化についての講義を聞きました。

その後、校庭に準備した大きな四角形を田んぼと見立てて測定を行いました。測定では、調査士の方々に御指導をいただきながら、江戸時代に行われていた測り方を用いて、全員で協力して必要な箇所の長さを測ることで、計算で面積を求めることができました。その後、調査士の方々に現在行われている調査方法での測定を見せていただきました。

   

自分たちの計算結果と調査士の方々の測定結果を比較しほとんど同じ数値であったことを受けて、測定が正しくできたことを確認することができました。