未来の福島県知事選挙
2025年7月11日 15時08分勿来高校と、くぼた校の2年生が「未来の福島県知事選挙」に参加しました。未来の福島県知事選挙は、選挙管理委員会と学校が連携して実施する選挙体験授業です。
「政見放送」では、大学生が候補者役となり、福島県に必要な政策を考え、政見放送を通じてその政策を訴えました。生徒たちは、「どのようなことをしたいのか」「どんな福島県にしたいのか」といった候補者の考えに触れました。
「投票」では、実際の選挙で使用されている記載台や投票箱などを用いて、本物の選挙に近い形で投票を行いました。生徒たちは、投票用紙に自分の意思を書き込む貴重な体験をしました。
「開票・結果発表」では、自分たちが投じた一票がどのように集計されるのかを見学し、開票結果が発表される瞬間を共有しました。
今回の選挙体験は、社会の仕組みを知るだけでなく、自分たちの住む福島県の未来について深く考える、貴重な機会となりました。在学中に18歳になり、実際の選挙で投票できるようになる生徒もいます。今回の授業で学んだ「選挙の仕組み」や「一票の重み」を忘れずに、自分たちの意思を投票という形で示してほしいと願っています。