5回目となる今回の練習は、本番を意識し、どの種目も真剣な表情で臨んでいました。これまでの練習の成果が随所に見られ、皆さんの着実な成長を感じる時間となりました。
各種目の様子
PCデータ入力:前回にも増して正確性が向上しました。高い集中力を保ち、黙々と作業に取り組む姿はとても頼もしかったです。
ビルクリーニング:真剣な眼差しで、一つひとつの作業に丁寧に取り組んでいました。ダスターやモップの扱いも手際が良くなり、隅々まで意識が行き届くようになったのは素晴らしい進歩です。
店舗(品出し):指示事項のメモの取り方、補充商品の適切な配置、そして来店されたお客様への挨拶など、基本を再確認しながらもしっかりと実践できていました。日を追うごとに着実に力がついていることを実感します。
今回の練習で得た手応えを自信に変え、次のステップへと繋げていってほしいと思います。
「PCデータ入力」

「ビルクリーニング」

「店舗(品出し)」

父母と教師の会 福祉事業所見学会として、就労移行支援事業所「J's ONE 植田」および就労継続支援B型事業所「ウーリー植田」を訪問しました。
7月22日(火)と7月24日(木)の2日間にわたり実施されたこの見学会には、多くの保護者の方にご参加いただきました。参加された保護者の方からは、「今後の実習や卒業後の就労について理解が深まった」という貴重なご感想をいただいております。
今回の見学会を通して、保護者の皆様が生徒たちの将来について具体的に考える良い機会となったことと思います。今後も保護者の皆様と連携を密に取りながら、生徒一人ひとりの進路実現に向けて、より一層の努力を続けてまいります。
就労移行支援事業所「J's ONE 植田」

就労継続支援B型事業所「ウーリー植田」


今回は、4回目となる練習を行い、各種目とも本番を想定して真剣に取り組みました。
各種目の様子
PCデータ入力: 指の動きもますますスムーズになり、正確さに磨きがかかっています。数字や記号の入力、見直し作業にも集中して取り組む姿は、さすがの一言です。
ビルクリーニング: 実際の道具を使い、床の掃き方や拭き方、窓の磨き方といった専門的な技術を習得中です。「ホウキとチリトリの使い方」「ダスタークロスの使い方」など基本から丁寧に確認し、効率よく作業を進めるための段取り力も向上しています。
店舗(品出し): 品物を正確かつきれいに並べる練習を重ねています。商品の種類や向きを素早く判断し、お客様が見やすく手に取りやすい陳列方法を工夫するなど、着実に力がついてきています。
どの種目においても、生徒たちは自身の課題と向き合い、積極的に練習に取り組んでいます。大会が迫る中、練習を重ねるごとに着実に上達しており、本番での活躍が本当に楽しみです。
「PCデータ入力」

「ビルクリーニング」

「店舗(品出し)」

第1学期の終業式が行われました。校長先生からは、私たちにとって最も大切な「命の尊さ」についてお話がありました。日々の生活の中で、自分の命はもちろん、周りの人の命も大切にすること、そして、時間を大切に使うことについて改めて考える機会となりました。
生徒指導主事からは、楽しい夏休みを安全に過ごすための大切なお話がありました。特に、「SNSの正しい使い方」については、安易な情報発信が思わぬトラブルに繋がること、個人情報の取り扱いには十分に注意することなど、具体的な例を交えながら説明がありました。
また、夏休み中に海や川へ行く生徒もいるかと思いますが、「水の事故に遭わないための注意喚起」もされました。危険な場所には近づかない、一人で泳ぎに行かない、体調が悪い時は無理をしないなど、命を守るための大切な約束事を守るよう、改めて確認しました。
夏休み期間中も、安全に留意しながら、充実した日々を過ごしてほしいと願っています。2学期に、さらに成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。


7月20日(日)は、第27回参議院議員通常選挙の投票日です。皆さんのご家庭では、選挙についてお話しする機会はありましたでしょうか。
先日、高等部3年生の生徒が、ご家庭で、期日前投票所に行ってきたという報告がありました。
投票を終えての感想を聞いたところ、「投票所では、とても緊張しましたが、しっかり投票できました。」と、少し照れながらも、達成感のある表情で話してくれました。
この経験は、選挙の大切さや、自分の一票が未来を変える力を持つことを学ぶ、素晴らしい機会になったと思います。
将来、社会に積極的に参加する大きな一歩となることを願っています。ご家族のサポートにも感謝します。

終業式に先立ち、清掃とホームルームを行いました。
先日大掃除を行ったばかりでしたが、この日も引き続き清掃活動に熱心に取り組んでくれました。教室の机や椅子を運び出して床をきれいに掃いたり、昇降口の下駄箱を掃除したりと、それぞれに一生懸命に作業する姿は本当に立派でした。皆さんの頑張りのおかげで、学校全体がとてもきれいになりました。






2・3年生の「情報」の授業で、社会問題となっているSNSを介した詐欺被害や闇バイトへの加担防止について学びました。
大阪府立都島工業高等学校の皆さんが制作した「仮想体験ツール」を使用し、具体的な手口を体験的に理解しました。海外に住む方とのやり取りを通じて「ロマンス詐欺」の手口を知り、巧妙な誘い文句や金銭を要求される際の不自然さなどを感じ取ることができました。
「闇バイト応募トラブル」の体験では、一度応募すると執拗な勧誘を受け、家族や友人に危害を加えるといった脅迫によって抜け出せなくなるという、恐ろしい状況を疑似体験しました。生徒たちは皆、真剣な表情でシミュレーションに臨んでいました。
授業後には、生徒たちから「だまされないように気をつけよう」「へんな話は信じない」「知らない人には返事しない」といった、様々な意見が出されました。
ご家庭でも、SNSの利用状況や、知らない人とのやり取りについて話題にしていただくなど、情報モラルについて話し合う時間を持っていただければ幸いです。


1年生は1学期の締めくくりとして納会を行いました。納会では、「1学期の私」と題し、生徒一人ひとりがこの3ヶ月間の学びや成長について発表しました。新しい環境での戸惑い、初めての学習内容、友達との関わりなど、それぞれの視点から1学期を振り返る時間となりました。人前で発表することに少し緊張している様子も見られましたが、自分の言葉でしっかりと発表する姿は、この1学期で大きく成長した証だと感じています。
発表の後は、レクリエーションを行いました。生徒たちが内容を考え、進行を担当し、とても盛り上がりました。
1組の生徒が企画したのは、昔ながらの「ハンカチ落とし」です。鬼になった生徒が楽しそうにハンカチを落とし、追いかける生徒も笑顔で追いかけ楽しんでいました。みんなで一緒に体を動かす楽しさを存分に味わえたようです。
2組の生徒は「フルーツバスケット」を企画してくれました。「めがねをかけている人」や「髪が短い人」など、ユニークなお題も出され、呼ばれた生徒たちが一斉に立ち上がり、席を移動するたびに大きな歓声が上がっていました。ルールを理解し、お互いに譲り合いながら場所を見つける姿は、協力することの大切さを学ぶ良い機会にもなりました。
どちらのレクリエーションも、生徒たちが自ら考え、準備し、そして当日もスムーズに進行してくれました。主体的に活動に取り組むことで、計画性や実行力、そして仲間と協力する力を大きく伸ばすことができたと感じています。
この1学期、生徒たちは新しい環境に慣れ、多くのことを経験し、大きく成長してくれました。保護者の皆様には、日頃よりご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。



第1回学校保健委員会が開催されました。学校医の佐藤マタニティークリニック院長 佐藤英二先生、PTA会長 山田様にご出席いただき、生徒たちの健康課題について貴重なご助言をいただきました。校長、分校長、保健部の教員や各学年主任等も参加し、活発な意見交換が行われました。
佐藤先生からは、良い睡眠の確保のために、スマートフォンやタブレットなどの使用時間についてご提言がありました。「夜9時以降は使用を控えることで、質の良い睡眠を確保できる」とのことです。規則正しい生活リズムは、心身の健康にとって非常に重要です。生徒の皆さんも、ぜひ意識してみてください。
また、食生活に関しては、特に肥満傾向の場合は、朝食・昼食・夕食以外の間食を控えることや、寝る3時間前には食事を終えることが重要だとお話がありました。特に、炭水化物、炭酸飲料水、果糖などは控えること。これらを過剰に摂取することで、胃が大きくなり、お腹が空きやすくなるというお話でした。
そして、「子どもが一人で食事をすることは、気持ちの面でもかなり過酷な状況である。できれば、家族と一緒に食事ができるといい」という温かいお言葉もいただきました。家族で食卓を囲む時間は、栄養だけでなく心の健康にも繋がります。
今回の学校保健委員会での内容は、生徒の健康的な生活習慣を育む上で、とても参考になるものでした。ぜひお子さんの睡眠や食生活を改めて考える機会にしていただけると幸いです。

全員で大掃除に取り組みました。普段使っている教室や特別教室、廊下など、学校中をきれいにしようと、生徒たちはそれぞれの持ち場で、熱心に取り組みました。
今回の目的は2つあります。1つは、1学期の学習を終えるにあたって、使った場所をきれいに整理整頓すること。もう1つは、自分たちが学ぶ環境を大切にする気持ちや、学校をきれいにする習慣を身につけることです。
特別教室や教室前の廊下、階段、給食搬入口まで、それぞれの担当場所で、生徒たちは黙々と清掃作業を進めていました。男子トイレや女子トイレ、各教室も、隅々まで丁寧に掃除する姿は頼もしかったです。
特に、ビルクリーニング班の生徒は、扇風機の分解清掃まで行ってくれました。普段なかなか手の届かない場所もとてもきれいになり、新しい扇風機になったようでした。全員で協力し合ったことで、学校全体が本当にきれいになり、気持ちよく1学期を締めくくることができます。





