先日、行われた「ふろしき講座」で学んだふろしき活用法を、生徒が講師となり、ALTのライアン先生に日本の文化として伝えました。
大奮闘の新米講師の面々!!
「Square(しかく)」「Tie(むすぶ)」「Untie(ほどく)」など、ライアン先生に英語での言い方を教えていただきながら、ふろしきの活用法を伝授しました。ふろしきでお弁当や小物を包んだり、帽子を作ったり、ライアン先生は「WoW!!Great!」と喜んでくださいました。

3年生にとって、「ふろしき」という日本の文化を通して、ライアン先生と交流できたステキな時間でした。
2・3学年生徒を対象に、いわき市役所の農地課、また土地家屋調査士の方々の御協力を得て、出前講座「田んぼの広さを測ろう」を開催しました。はじめに、税金を米で納めていた安土桃山~江戸時代頃の測量を仕組みや、南部地方の農地の変化についての講義を聞きました。

その後、校庭に準備した大きな四角形を田んぼと見立てて測定を行いました。測定では、調査士の方々に御指導をいただきながら、江戸時代に行われていた測り方を用いて、全員で協力して必要な箇所の長さを測ることで、計算で面積を求めることができました。その後、調査士の方々に現在行われている調査方法での測定を見せていただきました。

自分たちの計算結果と調査士の方々の測定結果を比較しほとんど同じ数値であったことを受けて、測定が正しくできたことを確認することができました。
2月のくぼた校集会が行われ、校長先生の話や、2月の生活目標、卒業生を送る会についての説明がありました。集会後にはそれぞれの委員会で話し合いがもたれました。
〖集会の様子〗

〖委員会の様子〗

今日は、呉服處根本の根本紀太郎さんを講師としてお招きして、ふろしきの活用法について講演をしていただきました。

始めに、のし袋、ペットボトル、お弁当、すいか形のビーチボールなどを、形や大きさに合わせてふろしきでどのようにして包んだかの種明かしがありました。結び方を変えるだけでさまざまなものが包めることがわかり、拍手喝さい!!!!!!

また、ふろしきは、止血や腕を支える三角巾など非常時にも使えることがわかりました。

風呂敷の大きさについても教えていただき、一番大きいものは、240cmあり、人が包まれるほどの大きさでした!!!

結び方も丁寧に教えていただき、三角形や四角形の袋にしたり、帽子にしたりすることができました。
「ふろしきってすごい!!!」
「てじなだ!!!」
「ゴムが入っていないのに、なんで動くの?!」
「ふろしき」という日本の文化に触れながら、目をキラキラさせながらの授業でした。
ステキなお話をありがとうございました。
